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更新日:2022年7月21日

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今こそ学校の国際交流を!

Web交流を始めるチャンスです!

コロナ禍の中、海外修学旅行・研修旅行・姉妹校受け入れなどが中止になっていますが、Web交流ならば国際交流が可能です。

また、児童・生徒がICT(情報通信技術)を活用することにもつながります。

Web交流ってなに?

オンラインツールを活用した交流で、令和2年度に台湾から希望があり始まりました。

この年は12件の実施で参加生徒数は253名でしたが、好評につき、令和3年度は5か国52件1,302人の規模に広がりました。

この中には、継続して台湾と交流していただいた学校だけでなく、日・台双方の学校から問い合わせがあり、

マッチングさせていただいた機会が多くありました。

交流参加者コメント(令和3年度抜粋)

〇日本側の感想(担当教員及び参加生徒)から

★本当にいい機会をいただいたことを感謝している。国際交流を楽しみに入学したのにコロナ禍で全て奪われ、生徒の姿を見るのがつらい。この交流が唯一の希望だった。(教員)

★オンラインでも他の国とつながったことが嬉しかった。他の国と関わるのは楽しいと感じた。(生徒)

★お互いの文化について聞き合うことで、知らなかったことを深く知れたことや、フリートークで台湾の流行りのことを一緒に交流できたことが楽しかった。(生徒)

★オンラインであっても海外の学生と交流することで、身近な存在と感じることができた。相手のためにどんな工夫をすればよいのか、相手の立場を思いやるということの重要性に気づいたようだ。生徒へとても良い効果があった。(教員)

★文化について、事前に気になることを用意していたので良かった。一部の方の話しか聞けなかったので、様々な価値観にもっと着目したいと感じた。一回だけの交流会じゃなくて、何回か行いたいと思った。(生徒)

★オーストラリアのことについてたくさん知れたし、国が違い遠く離れていても私達と同じ学生として、共通点などがあると知れたこと。相手の人と、つたない英語とリアクション、ジェスチャーだけで会話ができて、仲良くなれた事。(生徒)

★趣味が同じだったり好きなものが同じだったりで話が盛り上がれたこと、外国の方が日本語を話してくれるのがなんだかうれしくて楽しかった。(生徒)

★実際に対話したことで、言葉だけでなく、その国や文化についても学習意欲は確実に上がると感じた、今後も機会があれば、ぜひ実施したい。(教員)

★日本の文化を英語で教えたり、ニュージーランドの学校の子が日本語で頑張って伝えてくれて、理解できた時が一番楽しかった。(生徒)

〇海外側の感想(担当教員)から

♪生徒たちはこのイベントにとても興奮し、喜んでいた。このような機会を設けていただき、大変感謝している。また、このオンライン交流はローカル記事にもなった。(台湾)

♪オンライン交流会参加の機会を設けてくださり、大変感謝している。日本の生徒たちは、文化やJPOPなど、多くの美しく、楽しいものを私たちと共有していただいた。そして何より、私たちの生徒が日本のみんなとのつながりを楽しむことができた。(台湾)

♪生徒同士が笑顔で興奮して会話している様子を見て、日本語と英語が混在していても気にならなかった。来年より多くの日本高校の生徒がデバイスにアクセスできるようになると、体験がさらに向上すると思う。(オーストラリア)

♪両校の生徒が楽しく日本語、英語を通して話ができたというのが大きいと思います。また、自分たちが学んでいる言語を使って、「通じた」という達成感を感じることができたのではないかと思います。(アメリカ)

 

武庫之荘総合NZ 阪神昆陽 鈴蘭台

緊張していた生徒も、

相手の顔が映し出されると

一気に笑顔に!

世界遺産の姫路城や特産物のカニなど、

兵庫県の魅力を手作りマップで紹介♪

楽しい交流ありがとう!

また次回の交流で会おう♪

交流先は希望できるの?

基本的には、海外の学校からの要望をかなえる形で校長先生方に交流をお願いしているのですが、

ご希望がありましたらお気軽にご相談ください。

また、昨年度は、マレーシア・米国・台湾・中国に向けてプロモーションをおこないました。

米国とは時差が大きいのですが、交流校双方が工夫されて実施へ繋げることができました。

今年度は、新たにマレーシア2校、米国3校との交流が始まる予定です。

希望の多い台湾はもちろん、中国も含めたこれらの国との交流機会が今後は増えると考えています。

どこに連絡すればいいの? 

以下の3名で担当していますので、電話・メールでご連絡ください。ご希望に応じ、オンラインでのご相談も承っています。

公益財団法人 兵庫県国際交流協会

学校交流コーディネーター 髙繁 武司

学校交流プランナー 季 穎(中国語可)

学校交流プランナー 北斗 れいか(英語可)

電話 (078)230-3260 直通

e-mail: takashige.t@net.hyogo-ip.or.jp

e-mail: ki.e@net.hyogo-ip.or.jp

e-mail: hokuto.r@net.hyogo-ip.or.jp

 

 

 

お問い合わせ

公益財団法人兵庫県国際交流協会 企画調整部 企画広報課(訪日教育旅行)

〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5番1号 国際健康開発センター2F

電話番号:078-230-3262

ファクス:078-230-3280

 

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