ホーム > HIAについて > ComeHIA blog > 2021年度 > 2021年度第1回国際協力入門セミナー(2021年9月18日)
更新日:2021年10月28日
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独立行政法人国際協力機構(JICA関西)、JICA海外ボランティアひょうご応援団と共催で、9月18日(土曜日)に「いるかと南の島々と~誰かに話したくなる島のはなし~」を開催しました。
第1部では「南の島ってどんなとこ?」と題し、大洋州の概要と文化的な魅力について、バヌアツ共和国とマーシャル諸島共和国で活動されたJICA海外協力隊員の芦田晃人さん、金沢正文さんに、それぞれの国の文化や魅力、島々の抱えている問題などについてお話しいただきました。
第2部ではパラオ共和国をリアルタイムでつなぎ、現地ドルフィンズパシフィックの環境ガイドである鴻巣(こうのす)仁史さんに、パラオの地形やマングローブの林、サンゴ礁の果たしている役割などの説明を交えながら国際サンゴ礁センターを歩いてご案内いただきました。その後、パラオの海を生き生きと泳ぎ回るイルカの様子も紹介されました。
今回のセミナーではイルカの動画に癒されながら、バヌアツのなんでもみんなで分け合う文化、平均海抜2mのマーシャル諸島にある高さ18mのごみの山の問題、パラオのサンゴ礁の担う役割やマングローブを切り拓くエビ養殖の問題など、それぞれの島の文化、気候変動や環境問題にも目を向けていただける良い機会となりました。
セミナーと登壇者の様子
パラオの海とイルカの動画の様子
マーシャル諸島のごみの山
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