家や　部屋、　生活に　ついて

日本で　家や　部屋を　探す　ときには　いろいろな　規則が　あります。

部屋を　借りるとき

次の　2つの　種類の　家を　借りる　ことが　できます。

公営住宅

県や、市役所や、町の　役所が　貸します。あなたや　家族が　1年に　もらった　給料を　調べます。給料が　少ない　人が　借りる　ことが　できます。　借りたい　人が　多いとき　お金が　たくさん　ある　人は　借りる　ことが　できないかも　しれません。

賃貸住宅

不動産屋＜家や　部屋を　紹介します＞が　貸します。部屋を　借りるとき、家賃＜毎月　はらう　お金＞の　敷金＜保証　として　わたす　お金＞を　はらわなければ　なりません。

自治会＜同じ　町に　住む　人が　町の　ことに　ついて　いっしょに　いろいろな　ことを　話したり　考えたり　します＞

日本には　「自治会」や　「子ども会」が　あります。自治会は、回覧板＜生活に　必要な　お知らせの　紙＞を　となりの　家から　もらって　次の　家へ　渡します。防災訓練＜地震や　台風など　危ない　ときの　ための　練習＞や、お祭りも　します。外国人も　会に　入って　いっしょに　することが　できます。

ごみを　捨てるとき

ごみは　燃える　ごみや　燃えない　ごみなどに　分けて　捨てます。家の　ごみを　捨てる　ときは、　市や　町で　決めた　ごみ袋を　使います。スーパーや　コンビニで　買うことが　できます。ごみを　捨てる　日や、捨てる　ところは、住んで　いる　ところによって　違います。粗大ごみ＜いすや　机などの　大きいごみ＞や　テレビ、洗濯機、冷蔵庫は　捨てるために　規則が　あります。家の　近くの　役所で　ごみの　規則が　書いてある　本を　もらって　よく　読んで　ください。

銀行、クレジットカード

銀行の　口座を　つくる

銀行に　あなたの　お金を　はじめて　預けるとき、銀行で　番号を　もらいます。これを　口座と　言います。銀行の　口座を　つくるときは、印鑑＜はんこ＞と、あなたが　誰か　わかるもの　＜パスポート、在留カード、特別永住者証明書など＞と　お金を　持って　いきます。

クレジットカードを　つくる

クレジットカードを　つくる　ときは　在留カードや　特別永住者証明書が　要ります。詳しい　ことは　クレジットカード会社に　聞いて　ください。カードを　なくしたり、落としたり　した　ときは　すぐに　クレジットカード会社に　連絡して　ください。

車を　運転　するとき

運転免許証＜車の　運転を　する　ために　必要な　カード＞

日本で　車を　運転するとき、次の　1から　3の　中で　ひとつが　いります。

1. 日本の　運転免許証
2. 国際運転免許証＜世界の　いろいろな　国で　運転する　ための　免許証＞
3. ドイツ、スイス、フランス、ベルギー、スロベニア、モナコ、台湾の　運転免許証

国際運転免許証

国際運転免許証の　有効期間＜使うことが　できる　期間＞は　1年です。外国の　国際運転免許証を　日本で　新しい　国際運転免許証に　変えることは　できません。あなたが　1年より　長く　日本にいる　場合は、　日本の　運転免許証を　とって　ください。

ドイツ、スイス、フランス、ベルギー、スロベニア、モナコ、台湾の　運転免許証は　日本の　運転免許証に　変える　ことが　できます。

3か月より　長く　日本に　いる人で、　外国の　運転免許証を　もっている　人は、日本の　運転免許証を　とることが　できます。詳しいことは　「警視庁」や　「兵庫県警察」の　ホームページを　見て　ください。